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ハインケルHe162A-2“サラマンダー”

ハインケルHe162A-2“サラマンダー”

■ハインケルHe162A-2“サラマンダー”
国民戦闘機、シュパッツ(雀)
 第二次大戦も1944年になって連合軍爆撃機によるドイツ本土空襲が激化し、アメリカ空軍のP-51Bマスタング戦闘機が長距離護衛に付くと、ドイツ空軍戦闘機の損害が深刻になる。
ようやく実用化されたメッサーシュミットMe262双発ジェット戦闘機の配備が遅れ、ドイツ航空省は9月に緊急戦闘機計画を立てて、ジェットエンジン1基を搭載して最大速度750km/hを出す簡易軽量機の開発を各社に提示した。
ハインケル社は以前から研究していたP1073を提示して開発決定を受け、3ヵ月後の12月6日に試作第1号機を初飛行させる。
しかし12月10日のデモ飛行では、753km/hの低空飛行をした時に右翼前線の合板が剥がれて空中分解して墜落してしまった。
非戦略物資の木材を多用して木工工場に主翼などを生産させたため、厳密な製品管理に慣れずに接着剤の不良が原因と判明する。
その後も改修を続けて2月のテストでは800km/hを記録し、短期間に大量配備するため最優先で量産され、終戦までに240機が完成して800機が生産中だった。
出力800kgのBMWOO3ターボジェットエンジンを背部に搭載し、危険なインテークを避けて脱出するため火薬式の射出座席を装備している。
搭載予定の30mmMK108機関砲が供給されず、20mmMG151/20機関砲2門を装備し、パルスジェット搭載型も計画された。
簡単な訓練を受けた若いナチ党員を搭乗させて大量配備する無謀な計画は幸いに実現せず、フォッケウルフFw190装備の第1戦闘航空団・第Ⅰ、Ⅱ飛行隊(Ⅰ、Ⅱ/JG1)をHe162に機種転換し、デンマーク国境のレック基地に展開する。
4月21日に連合軍基地を攻撃して1機が撃墜され、5月4日にルドルフ・シュミット中尉がホーカー・タイフーン戦闘機を撃墜するが公認されていない。 燃料の欠乏や粗悪な製造管理による脆弱な機体では、大量配備されても戦局を挽回できなかったろう。
He162は空軍がシュバッツ(雀)の愛称を付けたが、エンジンを背負った外見からザラマンダー(伝説の火竜)とも呼ばれている。

1/48傑作機シリーズNo.97 ハインケル He162 A-2 “サラマンダー”タミヤ

1/48傑作機シリーズNo.97 ハインケル He162 A-2 “サラマンダー”の画像

★1/48スケール、全長205mm、全幅149mm。胴体背部の特長的な単発ジェットエンジンや細い胴体、双垂直尾翼など独特のスタイルを精密かつ忠実に再現。
★BMW003ジェットエンジンの細かい部分も再現。エンジンカバーは開いた時と閉じた時用の両パーツがあり、完成後もポリキャップで開状態と閉状態の両方に組み換え可能。
★機体から取り外したジェットエンジンを単体で展示できる運搬用台車のモデルも付属する。
★キャノピーは開閉のどちらか選択式。射出座席は取り外しができます。
★パイロット人形は1体付属、マーキングは(1./JG1 第1戦闘航空団第1中隊所属機 2./JG1 第1戦闘航空団第3中隊長機 など)4種類付き。バランス用に胴体前部に組み込む“おもりもセット”が付属します。

1/48 WW.II ドイツ空軍 ハインケル He162A-2 サラマンダー サイバーホビー

1/48 WW.II ドイツ空軍 ハインケル He162A-2 サラマンダー サイバーホビー画像

飛行機ファン必須アイテム! あの伝説のメーカー”トライマスター”の傑作キットの再販! ハインケルHe162”サラマンダー”は大戦末期に、ドイツ空軍で使用された単発ジェットの戦闘機です。 連合軍の空爆で大打撃を被っていたドイツは、戦局を挽回するべく最後の切り札としてこの”国民戦闘機”と呼ばれたジェット戦闘機の生産を計画しました。 計画から初飛行までわずか3ヶ月という短期間で開発されHe162は、BMW製ターボジェットエンジンを装備し840km/hという最高速度を達成し、敗戦までのわずかな期間、実戦配備され連合国軍機を迎撃しました。 1980年代後半に注目された伝説の模型メーカー「トライマスター」の流れを汲む傑作キットです!
エンジンを背負った独特のスタイルなど、エンジン部分の細部まで丁寧に再現。
大戦末期ながら、ドイツの技術力を感じさせるユニークかつ美しい機体です。
He162シリーズの中で、最も生産数が多かったA-2型をキット化。
ボーナスパーツとして、エンジンカウリングの開閉を可能にするヒンジパーツ付属。
計器盤、シートベルトなどコクピット内をディティールアップするエッチングパーツ付属。

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